からまりさんち。

北海道暮らし、2年目。好きなもの好きなだけつめこんで。ゆるやかに生きていたいアラサーオンナの雑記帳。

お化粧品のこと。

 

割とブランドを揃えて持ちたいタイプなので、お化粧品は、これまでに3回ほど、まとめて新しくした経験があります。

 

それでも、今使っているブランド、チャコットの前は、まだ学生さん的な気持ちでマジョリカマジョルカを揃えていたことを思えば、チャコット歴はそれなりに長くなりました。

 

最近ちょっとオンリーミネラルにも心惹かれてますが、……いやでもまだ、ふとした時に新しい色を試したくなるので、もうしばらくは手頃なチャコットかな。

 

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デイリーメイクはこんな感じ。

お直し用にはお粉とリップだけ持ち歩いています。

 

化粧品、以前は何種類も溜め込んでいた気がしますが、実際に使うものはほとんど決まっているので、思い切って一度全部処分してから、随分身軽になりました。お片付けも楽々。

 

 

クレンジング不要に凝りだしてから、眉マスカラだけはずっと見つからなくて迷子で、しばらく、眉だけは拭き取りシートで落としたりもしていたのですが、

 

LOFTにてクレンジング不要の眉マスカラを発見してからはしばらく落ち着いています。色づきも良いので、多分またリピートしそうな予感。

 

年齢的にも、もうそろそろ、キラキラし過ぎないメイク、肌に負担をかけないメイクを安定して出来るようになりたいなと思うのですが、その為には毎日のメイクを流れ作業のように終えるのではなくて、きちんと調子を見ながら出来るように、まずそこから、かな。

 

 

最近ほとんど完全なお休みがなくて、今日は久し振りに1日メイクをしない日だったのですが、お陰でちょっと見直せました。

 

明日からまた、がんばろ。

お酒と、日々のぼやき。

お酒が好きです。

いわゆる“飲みニケーション”が盛んな職場にいるので、それは今、とても幸いなことなのかもしれないのですが。

 

サカマタさんは基本的に飲まない人なので、家で飲むのは自分一人。それでも、割とちょこちょこ飲んでいるような。

 

自分が飲まないからといって、目の前で飲んでいても特に否定する訳ではないサカマタさんの性格に感謝です。

 

 

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最近はラベルが面白いものも多くて、ついついお財布の紐も緩んでしまいますね。

 

しばらく飾っておいていたけれど、この二本は一昨夜、遂に飲んでしまいました…、夏酒、と書かれているのを見て、ああ、夏もそろそろ終わりだなと、しみじみ。

 

今年の夏は、地震やら何やら、色々と事件もあったけれど、実家に帰って、父と釣りにも行けたり、新しいお仕事にも手を伸ばせたり、久々に、満足といえる時間でした。

 

とはいえ、お仕事に関しては、まだまだ片付けられていないこともある訳で…!本格的な秋が来てしまう前に、一通り、心残りをすっきりとさせておきたいものです。

 

ああ、何か、随分まとまりのない文章になってしまった。

 

今日から三日間は、恐らく早朝までのお仕事が続くので、宅飲みはお預けですが……、つい昨日、お魚屋さんに寄った時に、そろそろ美味しいホッケが出るよ、なんて教えて貰ったので、次のお休みにはホッケでも焼いて、また美味しい日本酒をあけようかな。

 

ハタラカザルモノノムベカラズ!笑

遠い二人の親友と、近くの一人の親友。

 

結局、前回ブログを書いた後、お仕事を終えて家に着いたのは早朝、4時頃でした。昨日、一昨日も、深夜というよりは早朝と言った方が良さそうな時間の帰宅。こうしてまた夜型生活に戻ってしまうのかなあ、と、ちょっと寂しい心地です。

 

とはいえ、地震の影響もあって、まだまだ満足に買い物が出来ないとぼやいていたら、わざわざ大事な休日だというのに、職場まできりんちゃん(お友達、仮名)が来てくれて、お蕎麦とか缶詰を可愛い袋に詰めたものを「救援物資だよ!」って渡してくれるというサプライズもあったり。なんて優しさ。

 

元々きりんちゃんは(部署は違うけれど)同じ職場の先輩なのですが、彼女は先に別のお仕事に移ってしまったので、今は細かいこと抜きにしてオトモダチ。札幌に来て一番良かったことは彼女に出会えたことかもしれない、なんて、割と本気で思ってしまうような存在です。

 

私には元々、神戸と青森に一人ずつ、手放しに「すき」と言える親友がいるけれど、出会ってからの時間はまだ短いとはいえ、きりんちゃんもきっとそこに匹敵すると思います。いつか、二人にも会わせてみたいな。

 

 

そういえば実家に帰った時は、いるかちゃん(青森の親友、仮名)に会って、美味しいものをいただきました。

 

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お洒落。お休みの度に、ちょっと良い茶葉を引っ張り出して、美味しいお茶と一緒に入れていただいてます。

 

私は、かつてほんの少しだけ、観光系のお仕事にも片足入れさせて貰ってたことがあったのですが、恐らくそれをきっかけに、お土産品や、郷土品、その土地土地のもの、というのが好きで。

 

関東にいた頃は、東京銘菓、みたいなフレーズを聞くと、つい手が伸びて、青森にいた頃は、青森のお土産屋さんが凄く好きで。

 

今も、北海道にいて、特にお土産さんまわりをするようなことはなくても、毎回、スーパーの類に行く度、道産の食品や調味料で揃えたがっている、ような。

 

そういえばイタリアのお友達が前に、「イタリア人は、自分の故郷が1番いい町だと思ってる!!」みたいなことを言っていて(勿論全員がそうと言う訳ではないだろうと思いつつも)、なんかそれって格好良いな、と思っていたのですが、感覚的には私もそれに近い気持ちでいられてるってことなのかな。

 

自分がいる場所が、その場所のものが最高!って思えることは、きっと素晴らしく素敵なことですよね。

 

そしてそれ以上に良いなって思えるものを見つけた時には、柔軟に、「それ“も”好き!」と言える寛容さも、同時に忘れないよう。

 

なんにもない時の生姜ごはん。

 

札幌に帰って来てから、しばらくはお仕事の数や時間を抑えていたのですが、ようやっと昨日から、本格的にお仕事も再開でした。

 

最近ようやく、朝起きて、日付が変わる頃には就寝、という流れが出来ていたのですが、それもまた段々と難しくなりそうです。昨日も家に着いたのは25時過ぎだった……、今日は何時になることやら、急な生活リズムの変化が、少々、 不安です。

 

 

 

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今回の記事タイトルになっている生姜ごはん。お米にのっている黒いものは昆布です。

 

札幌に帰って来て、冷蔵庫の中にも何もなく(長期間の帰省だったので、特に無くしていました…)、幸い電気ガス水道はもう戻っていて、お米と水(と調味料)だけならある!と、取り急ぎ作ったものがこれでした。

 

最近白だしが大活躍です。

今年に入ってから初めて購入したのですが、なぜ今まで買わなかったのか。

 

世の中には便利な調味料が様々。

ハーブの類も一度凝り始めたら熱が出て、そう活用出来ている訳でもないのに、今では30種類近く常備しているのですが、だし、醤油、味噌、塩、砂糖……、その辺も、少し油断したらまた溜め込んでしまいそうです。

 

 

さて。休憩時間もそろそろ終わり、またお仕事再開です。

 

 

がんばれ。

帰省とか。その3。

 

7日の朝。

 

は、避難所でずっと、眠ったり、起きたりを繰り返していました。(青森で買っていた、本当は帰宅後に食べようと思っていた)お惣菜を食べてから、お昼頃また函館駅へ。

 

 

バスは今日も終日運休、……かと思ったら、夜行便だけ出る予定だったとのこと。ただその便は早い者勝ち状態で、既に満席。(後に知った話ですが、その夜行便も、夕方には結局運休に変わったそうです)

 

そういうことなら、明日は私達も朝から並ばないといけないね、と話して、さて、……さて、これからどうするか。

 

JRは終日運休。

しばらく駅に座っていれば、今日だけではなく、明日も終日運休が決まりました、とのアナウンス。

 

どうするの。

 

 

さかまたさんが近辺のデパートを廻って、何とか、おにぎりとお弁当を買って来てくれたので、駅のベンチで昼食。

 

函館で足止めされてからというもの、いっそもう一度青森へ戻った方が良いのでは、と、そんな話も幾度と出たのですが、ここまで来てしまったら、もう戻るという選択肢も選び難くて。

 

とはいえ、JRは今日も明日も動かない、バスだって、いつ乗れるか分からない。今晩どこかで過ごしたとして、明日、状況が変わる確証なんてない。

 

いっそ開き直って観光でも出来たら良かったのかもしれませんが、それなりに荷物も多いのと、慣れない環境にどうしても疲労感は拭えず、更にほとんどのお店が閉まっているので、あまり動けずにいました。

 

いくら考えても、いきなり状況が変わるようなことは思い付かないものの、それでも何かしら考えずにはいられなくて、幾つかのバス会社さんに連絡をしてみたり、色々慌てている内に夜になり、

 

(こう言うと凄くあっという間だった気もしますが、実際には時間の流れがあまりにも遅くて鬱々としていました。先の分からない状態での一日は、とても、とても長かったです)

 

やがて駅員さんから、今夜は帰れない人たちの為に、特急列車を休憩室として使わせて貰える、というお話を聞いて。

 

朝一番でバスの案内所に走りたかったこともあり、今夜は昨日の避難所には戻らず、より近い、そちらにお世話になることに。

 

 

後、そういえば。

 

さかまたさん(同居人、仮名)の家に越して来る前、私は毎回、北海道へ向かうには、新幹線を使っていて。

 

彼が、そういうのにはあまり乗ったことがない、と言っていたので、いずれ「一緒に電車の旅でもしてみたいね」なんて話していたのですが、

 

まさかこんなところで、二人並んで電車に座る日が来るとは。

 

 

「景色は変わらないけどね」とさかまたさん。

「次に乗る時はホーム以外の景色も見たいですね」と私。

 

 

それでも電車の中は、案外居心地が良かったです。落ち着いてご飯も食べられたので、幸いでした。

 

そして朝、一足早く車両を出て、バスの案内所に走ってくれたさかまたさんから、「朝一のバス出るって!」と、電話を受けた私。

 

慌てて荷物をまとめて、そのままバスターミナルへ。念願のバスに揺られて、ようやっと札幌へ、帰って来ることが出来たのでした。

帰省とか。その2。

 

6日の函館。

札幌行き終日運休と書かれた貼り紙を見て、ターミナルのお姉さんに詳細を聞くものの、特に進展はなく、

 

ただ分かったのは、私たちを含む、バスを予約していた人達への連絡については、停電していたからこそ出来なかった、ということだけ。

 

明日以降も、バスは動くか分からない。

連絡が出来ないから、また明日以降、案内所まで来て貰うしか方法がない、と言うお姉さんたちを前に、ただただ呆然と立ち尽くす私たち。

 

その後、何件かホテルを周ってみるものの、どこも暗くて、新しいお客さんの受け入れはしていないとのこと。

 

うろうろしていたところ、あと30分だけ開けているというドラッグストアを見つけて、とりあえず烏龍茶二本とウェットティッシュだけ購入。(このウェットティッシュ、顔を拭いたり手を拭いたり、後々とても役立ちました…)

 

開いているお店も限られる上、荷物も重く行き場もないので、とりあえず駅まで戻り。

 

青森で買っていたお惣菜や、お菓子を少しずつ食べて。本当、食べることって大事です。不思議なもので、食べているとそこまで気持ちが沈まない。

 

そうそう。写真は撮っていないのですが、函館駅も、しばらく真っ暗でした。夜になって、電気がようやくついた時、「わぁ、」っと歓声が上がって、皆んなが一斉に拍手をしたあの瞬間の光景を、きっともうしばらく、私は忘れられないと思います。

 

何度か駅員さんが避難所の場所を伝えに来てくれたりもしたのですが、どこも遠くて、街灯がない中、歩いて行くには不安だったことから(タクシーを使うのが一番だったとは思うのですが、その頃は使えるATMもあまりに少なかったので、軽々と所持金を減らすこともしたくなかったのです)、結構長い間、二人で駅にいました。

 

そんな時、徒歩10分ほどの距離にある場所が、避難所として解放されることになったと案内があり、そのくらいの距離なら、と、行かせて貰うことに。

 

たかが10分弱。

それでも、灯りのない中で外を歩くのは、普段感じることのない恐さがありました。

 

すれ違う人にも、ギリギリまで気付けないので、必要以上にどきりとするのです。車のライトがあると安心しましたが、すぐ近くを車が通る度に、心臓を掴まれたような心地になりました。

 

そしてようやく到着。

広い部屋に、十人ちょっといたでしょうか、座布団と毛布を貸して貰って、団扇とお茶をいただき、そこでようやく携帯の充電も出来ました。

 

節電されているとはいえ、そこは早々に明るさも戻り、水も流れていたので、ずっと張り詰めいていた気持ちを随分落ち着かせて貰いました。(一眠りした後、調度ブラシとチューブを持っていたので、お茶でゆすぐ形で歯磨きしたのですが、意外とそれも凄く大きかった気がします。マイブラシ、今後も持ち歩こうと思いました)

 

 

函館生活、まだもうちょっと、続きます。

帰省とか。その1。

 

生まれ育ちは関東、東北で、更に自分のルーツを辿れば、九州の血もひいていたりするのですが、縁あって、二年ほど前からは北海道で暮らしています。

 

はじめの頃は色んなことに驚きもしましたが、今では、ともすれば根からの道民である同居人よりも、この大きな島の虜。

 

さて。

まだまだ記憶に新しいと思いますが、先日6日に起きた、北海道胆振東部地震

 

私は調度、東北の実家に帰っていた時のことでした。

 

折角なら、北海道へ帰る前に二人で観光出来たらと思い、3日からは同居人さかまたさん(仮名)とホテル暮らしをしていて。

 

二泊で帰るつもりが、台風の影響で5日のフェリーが欠航になってしまって、そういうことならもう一泊していこうかと、呑気に観光をして、

 

美術館や遺跡を回ったり、ただただのんびり過ごしていました。

 

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海を眺める同居人の図。

青森駅近くのこの海は、何故かあまり潮臭くないのです。普段は海を嫌うさかまたさんも、ここなら割と上機嫌。

 

 

そしてその夜、地震があって。

再びフェリー会社さんから、今日も時間通りには出航出来ないかもしれないという連絡を受けて、そわそわとしながらターミナルへ。

 

それでも、停電の影響なのか、普段とは入口こそ違ったものの、10〜20分程度の遅れだけで普通に出航してくれて、その時点では、とても安心していたのですが。

 

着いてすぐに、普段はとても静かな函館フェリーターミナル入口に、長蛇の列が出来ていることに驚き。

 

シャトルバスが出ているのかも確認出来ない状態だったので、取り急ぎ、タクシー会社へ連絡。

 

約10分後、来てくれたおじさまに、函館駅前に行きたいと伝えると、「駅?JRもバスもほとんど止まってるけど駅で良いの?」と言われ、困惑しながらも頷き、

 

道中、ほとんど明かりのついていない信号機、壊れて動かない踏切、真っ暗なコンビニを横目に、

 

ようやく駅へ着いてバスターミナルへ走れば、札幌行き、終日運休の貼り紙。

 

 

どうするの。